Previous Return to Index Return to Home next month

2009.11.02


雨の日曜日。 西宮国際ハーフマラソンとやらが、甲子園周辺を使って開催。 おかげで、近所は通行規制が敷かれている。 出かけるに出かけられない。 それでも良いのだ、今日はミネルバが到着するのだから。 とは言うものの、宅配便のトラックも通行規制でウチに近づけず、結局ミネルバの到着は日が暮れてからになった。

WAVE WHAM 1/500 ミネルバ WAVE WHAM 1/500 ミネルバ WAVE WHAM 1/500 ミネルバ

定価\19740と結構強気な価格設定で来たミネルバ、否が応にも気持ちがもりあがる。 早速箱を開封してみるとブリスターにセットされた機体が。 う〜ん、高級ミニカーみたいに発泡スチロールの内箱に入っていてほしかったんだけど・・・そして、このブリスターにがっちりはまっていてなかなか取れない。 で、しばらく格闘の上、なんとか取り出してみたものの、なぁ〜んか軽い。 (値段的に)オーガニックのブルーサンダーみたいな質感を期待していたのだが、実際にはアルターの雪風みたいな質感だ。 大きさは1/500でサイズは昔の日東のキットとほぼ同じ。 プロポーションは文句無く、ミネルバそのもの。 当然ながら全塗装で安っぽい雰囲気はない。 小さな部分だがクリアパーツの操縦席ウインド、くっきりとタンポ印刷されたクラッシャーサインやJのエンブレムが良い雰囲気。

WAVE WHAM 1/500 ミネルバ WAVE WHAM 1/500 ミネルバ WAVE WHAM 1/500 ミネルバ

パーツの分割ラインが見えないように工夫されているが、エンジンポッドのみ分割線を隠せず見えてしまっている。 しかし、なんとなくパネルラインに見えるように処理してあり、あまり目立たない。 ノズル内部や、各部のスリットもシャープに塗り分けられており、量産品に有りがちなダルな印象は無い。 後部倉庫ハッチ・降着装置・ウェポンベイ等のギミックは開閉がきっちりと決まる。しかし、エンジンポッドの間のココに小型とは言え、ジェット機を着艦させるのはいくらなんでも無茶だよね。 完全にコンピュータ制御での着艦だろうな。(写真中) 着陸脚の長さが短いのが、いささか残念な点。 機体裏側中央の窪みはスタンドの接続部。 スタンドに接続しない場合に、この部分を覆う蓋パーツは、スタンドの底にしまえる様に配慮されている。

WAVE WHAM 1/500 ミネルバ WAVE WHAM 1/500 ミネルバ WAVE WHAM 1/500 ミネルバ

付属のファイターも細部まで綺麗な塗装がされている。 ガレオン・ファイター1・ファイター2 の兵器搭載も取り外し可能な格納庫のフロアラダーにスライドギミックがあり、ちょっとした基地遊びの感じが味わえる。 また垂直尾翼間のパネルが取り外し式になっており、ここに機関砲座と、ミサイルが回転収納されている(写真中)。 砲座を露出後、砲身を伸ばしてセットアップ完了(写真左)。

実売\15000前後と言う販売価格は決して買いやすい額では無いが、40歳前後の直撃世代なら出せない額でも無い。 まぁこんなアイテム直撃世代以外は欲しがらないだろうけど。 掲示板を読むと個体差がかなりあるようだ。 私は比較的良い状態の固体が来たが、箱はウインドウボックス仕様では無いので状態は購入して箱を開けてみるまではわからない。 

2009.11.03


文化的なことを何一つしなかった文化の日

模型でも作るしか無い。 さて、F-2だが胴体上下と主翼がくっつき、なんとか飛行機の形に。 主翼接合部のライン出し。 今回からロックレーザー328と言う光硬化パテを使用してみる。 タミヤの光硬化パテは硬化後もべたつくとか、スチロール樹脂への食いつきがイマイチとか、いろいろと使いどころが難しかったが、ロックレーザー328はそれらの不満点はほぼ解消されている。 欠点を挙げるなら値段がかなり高い上に使用期限が製造から約半年と短い。 しかし製作時間の短縮には確実に役立つアイテムだ。 札幌のスジボリ堂より購入。

2009.11.04


ライトニングアレスターを修正。 伸ばしランナーをうまく接着できず、仕上がりが今ひとつ気に入らない。 が、塗装すればごまかせるだろう。  先日のミネルバに続き、アルフィン注文。 当初アルフィンまでは金が回らないと思っていたが、考えてみるまでも無く、今後CJのアイテムが出ることも当分無いであろうから、こちらも押さえておくことにした。 もうひとつ言うと、オンラインショップの在庫が意外な程無いのも購入に踏み切った原因。 店側も売れる見込みが無いと思って入荷を絞ったのだろうか。 amazonでも「1点在庫あり。 お早めに」の表示。 慌ててポチる。

2009.11.05


ちょっと違うキットに浮気をしてみる。 海洋堂のコードライナー。 村田蓮爾のイラストをモデル化したもの。 海洋堂のオンラインストアより購入。 フィギュアとオリジナルデザインの自転車のセット。 ゲート処理だけで疲れた。

2009.11.06


アルフィン到着 思ったより小さい。 1/10位のサイズ。 襟・肩口・グラブ・ブーツが銀色塗装なのが、ちょっと違和感。 アニメではニュートラルグレーみたいな色だったのだが。 しかし、それ以外は悪くない。 せめて並べるジョーは欲しいところだ。 午後から日本橋をうろうろ。 スーパーキッズランドにて0.4mmのBMCタガネを購入。 札幌のスジボリ堂から直接買うと、だいたい到着に4日かかるので、SKLで取り扱ってくれるのは有難い。 以前は本店の方にあったのだが、今は売り場が模型センターの2Fに移動したようだ。

2009.11.08


MotoGP最終戦 250ccクラスは青山が年間チヤンピオンを決める。 11位以内でチャンピオン決定と言う条件の中、3位走行中にコースアウト、グラベル上での転倒はまぬがれたが、コース復帰時に11位というひやりとする展開。 結局7位フィニシュでのチャンピオン決定となった。 久しぶりの日本人年間チャンピオン誕生である。 MotoGPクラスにはワイルドカードでSBKチャンピオンのスピーズが参戦。 こちらも7位フィニッシュで力の片鱗を見せた。

2009.11.09


先週からずっと、HDDレコのデータを抜く作業。 一方で毎週録画みたいな形で、新たに録画されたファイルも増えていくので、なかなか終わらない。 TS で録画された番組は一度VRに変換しないとDVDに焼けないので、ここも時間がかかる。 早くTSのまま焼ける機種(要するにブルーレイ搭載機)を出して欲しいよ。

2009.11.10


HDDから抜ける番組は抜き終わった。 リモートでPCへの退避を試みたが、読めないファイルはデータアクセスの時点で失敗するので、結局DVDに焼けるものだけ抜いて、再生出来ない状態になったものはあきらめるしかなかった。 「たほいや」とか、結構自分的には惜しい番組を大分あきらめざろうえなかった。 ま、そのうちフジテレビONEかTWOで再放送されるのを待つしかない。

2009.11.12


メーカーより電話。 「明日修理に伺う」とのこと。 早くて助かる。 修理まで日数がかかるようなら、新たに一台購入するしかないかと思っていたのだ。

2009.11.13


懸案だったHDDレコの修理。 東芝から若いサービスマンが来て、サービスマンモードで録画Logを表示させて失敗履歴の確認。 HDD表面に物理的な障害がおきているので、そこにデーターを書き込もうとして失敗を繰り返すのだろうとのこと。 HDD取替え。 300GのHDDを2台とも交換。 さすがにプロだけあって手際が良い。 1時間程で修理完了。 

サービスマンが去った後、HDD全取替えなので、放送局・番組表の設定からやり直し。 スカパーの設定が特に時間がかかるんだよね。 さらに、キーワードとしてかなりの番組名を登録していたのが、全部一からやり直しなのが痛い。 が、ボチボチやるしかない。 販売店の延長保障を利用したので修理代金の負担は無し。 ブルーレイ搭載機はいつ出るのか聞いてみたら「・・・来年ですかね」との答え。 じゃ、来年までコツコツお金を貯めておくか。

やはり、録画可能領域が10%以下みたいな状態で使い続けるのはHDDへの負担がかなり大きい様だ。 これからはもっとマメにDVDへ退避させることにしよう。 だけど、一度DVDに焼いてしまうと、なかなか見なかったりするんだよね。 気に入った番組はHDDの中から直ぐに呼び出せるのがHDD レコの最も大きな利点だと思うのだが。

2009.11.19


F-2から浮気して作っているCHORD LINERなのだが、とりあえずフィギュアの方は出来た。 厳密にはフィギュアの方もカバンが出来てないのだが、メッキっぽく仕上げたいパーツがあるので自転車と一緒に塗ろうかと。 ところで、あまり私の周りでは話題になっていないがNHK教育で毎週金曜日に放送している「新・三銃士」っていう人形劇があるんだけど、これがなかなか凄いんだよね。 デュマの原作を三谷幸喜の脚本・脚色で映像化。 人形の造形もすごく今っぽいというか、60年代の人形劇テイストをのこしつつ現代風にリファインみたいな、すごくオシャレな感じに仕上がってる。 あと、背景の美術がすごくて、パリの町並みとかびっくりするデキ。 オープニングはアニメなんだけど、これも"犬カレー"(と、言うアニメーターグループがいる)が作ったみたいな雰囲気で、素晴らしい。 現在13話まで放送が終わっているのだけど、明日の夜中からこの週末3日で1話から一気放送があるので、ぜひ録画することをお勧めする。 話が面白いことは保証付きだけど、人形・背景美術の造形の素晴らしさを見るだけでも価値がある。

2009.11.20


車検。 ディーラーに持っていって二日間預けるとかがいやだったので、近所のホリデー車検へ。 事前予約しておいて、形式や重量なのどの諸データを連絡済みだったので、テキパキ進み2時間程で終了。 35000km走っているのでATオイルとブレーキオイルの交換をした。 オイル交換工賃・重量税・自賠責保険・印紙代・手数料でトータル¥94000程。 ディラーにもっていくと12、3万かかっていた記憶があるので、大分安く上がった。 でも、また10万弱つかってしまった。 当然任意保険も更新が来る。 今年まで加入していた東京海上日動のトータルアシストは、保障が厚い上に事故対応の評判も良く、安心感があるのだが年間約¥170000と額も凄いので、今年から通販保険に変えた。 こちらも約¥100000だが、一気に¥70000削減。 無事故で等級があがればまた東京海上に戻そうと思うが、しばらくはこれで行くつもりだ。 というワケで先月からタイヤ¥10万、車検¥10万、任意保険¥10万の計¥30万。 タメイキである。 毎年この時期はこーまでしてクルマなんて持っている必要があるのかと、つくづく思う。

 

2009.11.21


Model Graphix 2010 01 スーパーのテナント本屋で"さよなら絶望先生 第十九集"[C] が並んでいるのを見つけ、購入。 今回も言葉遊びネタが良かった。 「格武装」とかね。 「怪奇日直」はちょっとどーかなと思ったけど。 そういえば今年は皆既日食があったんだよね。 鹿児島県沖の島(悪石島)まで出かけて大雨にあったヒトタチとかいたな。

2009.11.22


CHORD LINERの自転車部分(って言うかこの自転車こそがCHORD LINERだと思うけど)の下処理がほぼ完了。 全てのパーツにサーフェーサーを吹く。 なんかCADで設計して機械彫りで原型作ったとかいう話しだけど、レジン複製品の定めなのか構造材の円柱の円がぜんぜん綺麗に出てないんだよね。 このことが凄く気になるんだけど、だからと言って全て真鍮線に置き換えなんて出来るわけもない。 (フレームの太さの真鍮線が手に入ったとして、任意の角度に綺麗に曲げる方法が判らない) さくっと、キットのままで行くことにする。

2009.11.23


CHORD LINERの原型製作者のBLOGを見つけて製作解説を読む。 今頃かよ・・・って話しだけど。 そうすると、「ここは複製の都合上埋まっているけど、自分で抜いてね」って箇所が数箇所あり、「そうか、そうだったのか」・・・と、指示通りにパーツの加工作業。 モーターバイクとはやはり勝手が違う部分がある。

2009.11.24


CHORD LINERの塗装作業に入ろうと思ったが、終日雨のため中止。 この週末に録画した”新・三銃士”の1-12話までをVRに変換してDVDに焼いた。 先日のハードディスククラッシュを教訓に、 なるべくこまめに焼いて退避させることにした。

2009.11.25


Model Graphix 2010 01 ModelGraphix 1月号。 「アイマス機の作り方 ゼロからきちんと教えます」 F-16CJ用のデカール付きなり。 読みどころは、ハセガワの専務インタビュー。 要約すると「今後もデカールを改善するつもりは無い。 理由は金がかかるから」。 つまり1/48でもモアレ(網々)の酷いデカールで来ることが確定したわけで、これは我々ユーザーにとってショックな出来事であった。 それだったら、キャラクターの部分はオフセットのデカールも用意しておいて、重ね貼りさせるとか、やりようはあると思うんだけど。 「飛行機のハセガワをやめるつもりは無い」(キリッ)とか言って王道を歩んでいるつもりが、いつのまにかニッチになってた・・・と言う自覚はあるらしいんだけど、それを製品に生かせてない。 と言うか、ユーザーの心がわかってないよね。 この会社(のエライ人)。 ま、それは我々ユーザーの方にも少し責任はあって、JMCなんかでの質疑応答でも声がデカイのは模型クラブの年寄り会員ばっかなの。 若いヒトは黙っている。 だから、ハセガワから出てくる1/32はただデカイだけなのかなって気もする。 要するに老眼対策。 同じことは 1/48のYF-19にも言えてて、48のスケールメリットが特に無いYF-19なんて、老眼対策以外の何?って感じ。 もっと、メールするなりして、ユーザーの気持ちをダイレクトに伝えないといかないのかな。 キャラクターモデルで老眼対策はまだしなくていいよ・・・って。

CENTURY 21 FX CENTURY 21 FX CENTURY 21 FX[C] が届く。 以前amazonでkonozamaをくらった本。 しかたなくマーケットプレイスの方から買ったが、アマゾンの提示価格より\1000以上高くなった上に、本の状態もあまりよくなかった。 でも、内容は素晴らしかった。 J・アンダーソンの21世紀プロのモデルメーカーとして働いた著者(Alan Shubrook)が撮影風景を収めた秘蔵のスチルを纏めたもの。 サンダーバードからUFOまでの特撮スタジオの風景が今まで見たことも無い写真で見られる。 「1号の格納庫。 このあたりはAirFixのキットを貼ったもの」とか「雪原はセットの上に大量の塩をまけばいいだけだから作るのは簡単だが、片付けるのは大変」だとかの写真に添えられたコメントも楽しい。 やはり火薬を制御しきれなくて、数日掛けて作ったプロップを燃やしたりといったことがあったそうだ。 発進するサンダバード2号のノズルから真っ直ぐ伸びる排気はプロップの角度と軸線を合わせて扇風機を廻していたんだとか、いろいろ判って面白い。 サンダバード世代にはたまらない内容。

Under My
 Wings Under My Wings/The Smith Connection[C] スゥイートソウルのCD。 昨日amazonで衝動買いしたもの。 ロジャー・ニコルス作曲でカーペンターズがヒットさせたRainy Days & Mondaysを試聴してみて、いいかもな・・・と思っただ。 で、本日早速届いたのだが・・・曲は良いのに音が悪い。 明らかに板起こし(マスターテープではなく、発売された当時のLPを音源としている)なのだが、その元となった板の状態が良くなかったらしく若干スクラッチノイズが入る。 特に5曲目あたり。 でも内容は良かった。 ファルセットヴォイスに被さるエレキシタールの音がいかにも60年代のソウルの感じ。

2009.11.26


契約している駐車場はマンションの半地下駐車場なのだが、そのマンションの外壁リフォームに伴って駐車場の天井部分を塗装するので、今日はクルマを移動してくれと言われる。 だからと言って別の駐車場を今日一日借りてくれるわけでもないので仕方なく日本橋へ出かける。 他に出かけるところは無いのかと言われそうだが、近場に駐車場セットで半日時間を潰せるところといえば日本橋しか思いつかないのである。 悲しい生活だなぁ。

インターアライド スーパーフライ インターアライド スーパーフライ そんなワケでSKLやボークス等で筆や塗料等、模型のサプライをいろいろ買ってきたのだが、その中で面白いものを見つけた。 インターアライドから発売された"スーパーフライ"(写真1)と言う商品。 要するに飛行機用のディスプレイスタンドなのだが、機体を2枚のアクリル板で支える形式で、このアクリル板の4辺が微妙に異なるアールを設定してあり、いろいろなタイプの機体に対応できる(ことになっている)。  見た瞬間これは雪風に使えると思って即購入。 そして実際に使用してみたのが写真2。 あつらえたようにピッタリ。 PLATZjの1/72スーパーシルフ雪風はレジン無垢の機体をホワイトメタルの着陸脚で支えるのだが、機体が重すぎて必ず脚部が崩壊するのだ。 ちなみに現在装着している着陸脚は2セット目だ。 今迄では分厚いウレタンスポンジの上に置いて少しでも重さを分散させようとしたが、それでも主脚はグンニャリ曲がっている。 いずれ完全崩壊してしまうのは目に見えていた。  このスタンドでは機体を主翼付け根で支えるので脚部への負担は完全に無くなる。 これで3セット目の脚部を購入して綺麗に直してやるのも良いかもしれない。 今度は機体本体にクラックがはいったりしてね。  価格は1セット¥630ナリ。 ちなみに今日は年末話題の商品の一つ、タミヤ 1/32スピットファイアMk.IXcが入荷していた。 猛烈に欲しかったのだが、積みキットの山を考えて購入せず。 箱は意外な程コンパクトでとなりにあったハセの1/72ブラックバードの方がだいぶ大きかった。


2009.11.28


beyond_body_soul "Beyond body and soul"/The Soul Generation[C] が届く。 なんとなく、先日のUnder my wingsから続いて購入。 こちらはスウィート・ソウルの名盤として有名だった1枚。 P-VINEから紙ジャケで復刻。 こちらはリマスタリングも良く、良い音で聞ける。 1曲目の"Super Fine"だけ、曲調がファンキーなんで、スウィート・ソウルだと思うと面食らうけど。
うちのサイトを見に来るヒトにスウィート・ソウル好きがいるかどうかは判らないけど、自分の購入記録として。 
Previous Return to Index Return to Home next month