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2010.07.01


新年明けましておめでとうございます…なんて、書くのが7月の頭になるとは思ってなかったんだけど、なんかグダグダやってるうちにまたも半年間日記の更新をサボってしまった。 あと、mixiの方で1ヶ月に一度くらいなんか書いたり、他人の日記にコメント入れたりしてたら、なんか日記書いたような気になってたり…。 要するにわざわざ書き残しておきたいと思うことがなくなってきたと言うか、感情の起伏が無くなってきたと言うか、これが歳を取るってことななのかなと思ったり…もしそうなら、これはダメな歳の取り方だな…と思ったりする今日この頃なわけですよ。 そんな反省も少しあって、また日記を書くことにした。 日記を再開するときっていっつも、反省文から始まるな。

それでは、この半年の出来事をダイジェストで。

F-15E 千早 まず、模型関係。 1〜3月はひたすら1/48 千早イーグルを製作。 もう殆ど完成が見えていながら、息切れして中断中。 今回も例によって3機同時製作(ハセX2+レベルX1)してしてるんだけど、1/48となるとデカイもんで取り回しに大苦戦中。 完成しても駐機場が無いよ。 あと、スケールにみあったディテールを…とか考えて、ミサイルやターゲティングポッドみたいな武装にも凝り始めたら、収拾がつかなくなってワヤですわ。

例によってHow to のページも製作中。 当然まだ途中までだけど、予告編ってことで良かったら見てやってください。[C]

ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン

5月はミレニアム・ファルコンを作り、6月はたまごひこーきのVF-1に手を付けてみたりして、完全にアイマス機はおやすみ状態。 んでもって、ワールドカップが始まってしまい、模型はまったく手付かず…そのまま今日に至る。 と、ま、そんな感じ。

2010.07.02


初音ミク vm02mix 初音ミクのフュギュアVN02mix[C] 到着。 ネットで評判を見てみると、評価の低さに笑った。 元絵からミクと言われれば、ミクかな…というレベルにまで、アレンジされている。ツインテールだとかラッパみたいな袖とかの、部分的な記号でミクだと認識出来るレベル。 でも、"VN02mix"という名前の通り、音楽で言うところのRemixをやってみたということなのだろう。 Remixって言っても、まだ初音ミク自体がRemixの対象になる程スタンダードな存在になって無いと言うか、そもそも初音ミク自体がRemixの為のツールじゃんみたいな…そういった曰く言いがたい矛盾をはらみつつ、でも、ま、どうせこんなもん一過性の流行りなんだから、うるさいこと言わんと儲けられるなら、儲けられるウチに出しとけ…みたいな開き直りが感じられるあたりが、あまり受けてない原因なんじゃないかなとか思ったり。 

初音ミク vm02mix 初音ミク vm02mix 私自身はオリジナルの初音ミクからして殆ど知らないので、そういうアレンジに対する嫌悪感みたいなのは無くって、単に単体のフィギュアとしてカッコいいから買った。 だって、造形も塗装も素晴らしいよコレ。 プロダクトとしてかなりのレベルだと思う。 ま、高いんだけどね。 なんと言ってもGreenDoorにぴったりな蛍光グリーンのカラーリングが大いに気に入ったのだ。

2010.07.04


最近近所になにがしかの雑音の発生源が出来たのか、電波を遮る建物でも出来たのか、FMの受信感度が大きく落ちてしまった。 テレビのアンテナの方もベランダに出しているFM専用アンテナの方もダメで、特に晴れた日の昼間はこの傾向が出る。 こーなるとサンデー・ソングブックを毎週エアチェックしている私は大いに困るのだが、今はRadika[C]のおかげでバックアップとしてインターネットのサイマル放送を録音することが出来る。 でも、ネット放送のは最高に良い状態で受信したFM波より、なんか音が細く感じるんだよね。 PCの音源がオンボードのRealtek(カニ)だからかもしれない…高級なサウンドカードを登載すれば、音質変わるかな?。 ま、原状でも、雑音まじりよりは良いので、PCからアナログで出してNetJukeに録音し直している。 なんで、そこまでして…と他人は思うかもしれないけど。 ま、これがファン心理ってやつなのか。

私はかなり寝付きが悪い方で、夏場はさらにその傾向が強くなる。 そんなワケで安眠・快眠グッズを普段からいろいろ物色しているのだけど、本格的な夏を前にして、気になってたジェルパッドを買ってみた…のが先月の末。 シングルサイズ(90X180)のやつで1万5千円もしたんだけど、まぁたしかにひんやりした感じがして気持ち良い。 けど、冷蔵庫で冷やすわけではないので「冷たい」とまでは感じ無い。 もっと冷たく感じるのが欲しい。 で、今度は枕用のジェルパッド[C]を購入してみた。 ダイエーで特売をやっていて\1500で購入出来た。 こちらはジェルを冷蔵庫で冷やすことも可能だ。 んなわけで、早速ジェルを冷蔵庫で2時間ほど冷やして枕にセッティング。 ひんやり冷たく、これは良い。 体感効果のコストパフォーマンスはシングルサイズのデカイやつよりかなり良い。 もう一セット買って、常に冷えた状態のジェルを用意出来る様にすれば完璧だなと思った。 この夏は手放せないアイテムになりそうだ。

2010.07.08


ステージ版の"ドラムライン"[C]の来日公演がらみで放送された2002年の映画"ドラムライン"を見る。 ストーリー的にはとりたてて見るべきところも無い映画だけど、そこは、ま、オマケで、マーチングバンドのドラムパフォーマンスの凄いテクニックを堪能出来る映画だ。 で、その映画の中でジャクソン5の"I Want You Back"(邦題:帰ってほしいの)が流れ、今度はジャクソン5の方をネットで検索するとニコ動に素晴らしい画質と音質の"I Want You Back"[C]がUPされていた。 11歳(もしかしたら、この収録の時は既に12歳かもしれないけど)のマイケルの素晴らしいパフォーマンに見惚れて何度もリピートして見てしまった。 ジャーメイン、ベース弾いてないよね?みたいなヤボなツッコミは無しで、このインディアナ出身の兄弟の素晴らしいパフォーマンスを堪能して欲しい。 残念なのはくだらない空耳コメント。 コメントをOFFにすれば良いんだけど、そーするとせっかく付けてくれた歌詞も読めなくなる。 まったくなんでそんな下らないコトすんだよ、曲の雰囲気台無しじゃん…って思うけど、ま、大衆音楽だから、どんな素晴らしいパフォーマンスでもそれに敬意を払うヒト、払わないヒト、いろんなヒトが見るってことなんだろう。 せっかく高画質なので、ニコ動が混んでる時間帯(19:00~25:00あたり)を外して視聴しましょう。

2010.07.09


未だにブラウン管TV(SONY KD-28HR500)を使用している私だが、画像に歪みが出てきて、ユーザー調整機能では修正不能な状態に。 そんなワケでメーカー修理を依頼したのが、先月の27日。 修理するより買い換えた方が良くないですか?…みたいなことをサービスマンに言われたが、ブラウン管の画が好きなので…と言って、修理を依頼した。 70Kgのテレビを2階から運び下ろして持って行ってくれた。 見積りでは一般的な修理で25000円程、ブラウン管交換なら65000円程度になるとのこと。 ブラウン管交換なら事前に連絡すると言われた。 で、そのテレビが本日無事修理から上がって帰ってきた。 「内部基板の交換で\23150です」。 勿論画面表示も、完全復活。 でも、これブラウン管交換されているよ。 画面にあった傷がなくなってるもん。 手間かけて使い古しのブラウン管を調整するくらいなら、いっそ新品交換した方がすぐ直るってことだったんだろうと思うけど…ブラウン管が新品になって帰って来たんだから、こちらに文句はありませんけどね。 これであと5年は戦えるな。 最後期のHDブラウン管の画の美しさに改めて感動。

2010.07.10


帰ってほしいの 先日の素晴らしい"I Want You Back"のビデオに、すっかり感化された私。 そういえば去年マイケルのアルバムが一斉に紙ジャケでリイシュウされたのを思い出した。 それじゃジャクソン5のファーストアルバム"帰ってほしいの"を買ってみようと思った…んだけど、これがもう売ってないんだよね。 主なオンラインCDショップは軒並み売り切れ。 で、山野楽器のオンラインショップでやっと見つけて注文したのが、今日届いた。 これは"帰って欲しいの"と"ABC"を1枚にしたCDで、紙ジャケ+私の大好きなSHMCD仕様でフォーマットは言う事無し。 また、特に日本版のCDを買うにあたって重要な歌詞/対訳もきっちり載っている。 ライナーノートにはマイナーレーベルからのデビューからモータウンで売り出されるまでの経緯等も読めて面白かった。 "I Want You Back"の他にもフォートップスの名曲"Standing In Shadow of Love"やデルフォニクスの名曲"La La Means I Love You"のカヴァーも入ってる楽しい一枚。 で、"I Want You Back"は先日のビデオの方がパフォーマンスが練られていて完成度が高いと思った。 ま、こっちも良いんだけど、マイケルの声が件のビデオより幼く感じる。 兎に角、もし店頭在庫で見つけたら、絶対買っておいた方が良い一枚。  

2010.07.11


遊びに行くよ 今期夏アニメの新番組、あまり面白そうなの無いんだけどMBSのアニメシャワー枠で録画されていた「遊びにいくよ」を見た。 例よってどーってことないB級ライトノベルのアニメ化らしいんだけど、その中で宇宙人との美しいファーストコンタクトを目指す秘密結社みたいなのに入っている教師のPCが「はる」だったり、オンライン会議で使うハンドル名が「えんだぁ」だったりすることに、なんか反感を感じた。 おまえごときが、その名前を使うなと作者に言ってやりたい気分。 HALもエンダーも、遊びで使うには大き過ぎる名前なんだよね。 以前、倖田來未がQueenの"We Will Rock You"を歌うCMがあったでしょ。 あれに通じる嫌な感じがする。

遊びに行くよ 遊びに行くよ でも、この教師の使うクルマが2stのセルボ(SS-20?)で、ちゃんとエンジン音も2stだったり、リアがスプリットウインドゥになっているC2コルベットが出てきたりとか、ディテールは妙にマニアックで良かったりするんだよね。 なんと言うか、沖縄だったらまだこんなクルマが走っていそうな感じがするじゃん。


遊びに行くよ 話としては日常生活に異物がまぎれこんで、どたばたラブコメをやると言う、もう定形どおりのラノベフォーマットで、なんの目新しさも無いんだけど、絵作りは結構気に入ったという、悩ましい作品。 別に客は目新しさなんか求めちゃいませんよ…と、原作の編集者は思ってるんだろうな。 そんなワケでスパイ志望のお向かいさんの少女とか、本業は暗殺者のメガネっ娘とか、とにかく、この恥ずかしい設定を受け入れられる根性があれば、なんとかなるのかな。 

遊びに行くよ ガキ向きの話しにガキ臭い設定があったって問題無いちゃー問題無いんだけど、例えば宇宙人が超テクノロジーを持っていても、それはいいけど、地球人にも何も無い空間から武器を取り出すような…テクノロジーなのか、そういう能力なのかわかんないけど…キャラがいたら話が破綻すると言うか、キャラの立ち位置による能力の縛りみたいなのが無くなって、なんでも有りになっちゃうでしょ。 いいのかな? それで。

遊びに行くよところで、左のヒト、"火星人"とか言われていたヒトと似ている気がするけど。 ぜったいワザとだよね。

…ま、いろいろと文句を言いつつ視聴継続決定。

モータウン・ゴールド モータウン・ゴールド[C]を購入。 去年SSBでやったモータウン特集で紹介されていたCD。 モータウンの歴史を概観するのにちょうど良い一枚ってことで、前から買おうと思っていたんだけど、いつでも買えるからと後回しになっていたのが、ジャクソン5からの流れでなんとなくモータウンブームが我が家に来たので、こちらも購入してみた。 2枚組全40曲のなかなかのボリューム。 結構SSBのモータウン特集と被ってしまうんだけど、まとめて聞けるのは便利だよね。 今、ちょうどamazonでは在庫切れみたいで、マーケットプレイスでアホみたいな値段を付けて売られているけど、先日の"帰ってほしいの"と違って別に限定版ではないので在庫が復活するまで待つか、どっか探せばすぐに見つかると思う。 定価は\2980。 40曲も入ってお得な一枚だ。 こちらも日本版だけモータウンの歴史を解説したブックレットが入っているので、ぜひ日本版を購入してください。

参議院選挙。 民主党大敗だけど、所詮参議院だしな。 

2010.07.12


ワールドカップ終了。 これでまもともな生活リズムに戻れる。 まぁ、誤審を始めいろいろな問題点が浮き彫りになったWCだったけど、準決勝以降は強者同士のぶつかり合いって感じでよかったよ。 日本も期待以上の成績だったしね。 誤審に関してはテニスにおけるチャレンジみたいな制度を導入してほしいな。 でも、ゲームのスピード感がなくなっちゃうかな。 

2010.07.13


モータウン・ゴールド SF作家J.P.ホーガンの訃報が入った。[C]  「星を継ぐ者」「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」の三部作でこの作家を知った。[C] 「未来の二つの顔」や「創世記機械」等初期のSFマインド(と理想主義が)溢れる作品が好きだった。 「終局のエニグマ」あたりから面白く無くなって「内なる宇宙」「ミラー・メイズ」あたりで完全にずっこけた印象。 そういうワケで作家としての評価があまり一定しないヒトなのだけど、やはり80年代〜90年代の代表的なSF作家の一人と言えるだろう。 80年代の終りから90年代の初頭の頃はSF界にギブスンやスターリング等のサイバーパンクの波が来て、その中でホーガンも迷走した一人と言えるのではないだろうか。 (前述の「内なる宇宙」「ミラーメイズ」はこの頃の作品) 彼がDECのセールスマンだったという経歴を考えれば、余計にそう思える。 

個人的な思い出だが、昭和から平成に変わる頃、大阪のとある草の根BBS(当時はパソコン通信)のSFフォーラムにこの「星を継ぐ者」3部作の感想を書いたことから、同じくSFモノであったシステム運営者の方と親しくなり、やがてその方が務める会社に転職したりした。 その方には仕事やSFの事だけでなく、いろいろなことを教えていただいたが、震災の頃、自分の進路について思うことがあり退社した。 以来、連絡を取ることも無く今日に至ってしまった。 そんな私のSFモノとしての人生において思い入れ深い作家の死に、心から哀悼の意を表したい。

2010.07.14


昨日、半年ぶりにUPした日記に追加する画像を撮影したり、部分的な直しを入れたり。


IMF(国際通貨基金)が日本の消費税を2011年度から段階的に引上げ15%にしろと提示してきた。 アホか。

IMFは見かけ上、国際連合の専門機関だが実際は米国の機関なのだ。 簡単に言うとIMFは出資比率に応じて議決権(=発言力)が高くなる仕組みだ。 で、その出資比率は米国が17.8%で1位、日本は6.6%で2位だ。 以下ドイツ、フランス、イギリスがいずれも6%代で続く。 1位と2位以下の出資比率の差を見ても判るとおり、完全に米国と、その他の図式になり、米国に牛耳られている組織であることが判る。 じゃ、もっと日本の出資比率を上げて発言力を高めようと思ってもそうは行かない。 出資比率もIMF内の議決で決めるのだから。 つまりIMF内の発言力はアメリカが決めるのだ。 んなわけで、IMFが日本の経済について「提言」をしてきても、それはアメリカの思惑を言ってきているに過ぎない。 マスコミは国際的な経済諮問機関が日本の財政健全化の為に消費税を15%に上げることが必要だと言ってきたと表面上のことだけを伝えるので、まるで世界が…少なくとも先進諸国が…世界経済のために日本の財政状況の健全化が必要であり、その為には消費税を上げないといけないと言ってきているように見えるが、実際にはアメリカがそう言ってきてきていると捉えるべきなのだ。 何勝手なこと言ってんだよって話しだ。 だいたいさ、消費税を上げればそれだけ税収が増えるなんて、国民の消費が変わらなければの話しでしょ。 現状から3倍に消費税が上がったら、消費マインドは冷え込むっての。 特に、住居や自動車と云った大型消費は一気に冷え込むよ。 そんな絵に書いた餅みたいな話をされてもですね…。 逆にさ、2年くらい消費税無しにしてみたら、どう? 大型消費の特需が来るよ。 溜め込んだ庶民の貯蓄が市場に回って景気回復、そんでもって日本て法人税が異様に高い(40%)から、そっちで消費税分の補填が出来るんじゃないの? …と、私も絵に書いた餅の話をしてみる。 要するに、消費税を15%にしろなんて、コレと同レベルの話しだろってことが言いたかっただけ。

2010.07.15


曇天の空、雨が降り出す前に帰れるかと思って買い物に出たら、間に合わず。 買い物を終えて店を出ようとするとバケツを引っくり返したような雨。 ちょうど良い機会だと思って、その場でジャンプ傘を買った。 直径75cm、\1980ナリ。 以前から、ちょっと大きめの傘が欲しかったんだよね。 で、早速さして帰ったのだけど、結局傘でどうにかなるような勢いの雨じゃなかった。 さらにゲームが中止になった甲子園から観客が吐出されてくるタイミングと一致してしまい、道も大混雑。 結局家に就く頃には上から下までびっしょびっしょになってしまった。
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